バイパスURLの仕組み
バイパスURL機能では、アクティブなカミングスーンまたはメンテナンスのSeedProdページをバイパスするためのカスタムURLを作成することができます。これはカミングスーンページと メンテナンスページの編集中にのみ、ページ設定 > アクセスコントロールパネル で行うことができます。
デフォルトでは、サイトへのアクセスに権限のない一般ユーザーを使用します。この方法が使われるのは、キャッシュの多いホスト(WPEngineなど)やキャッシュプラグインが、ログインしているユーザーのコンテンツをキャッシュしないためです。言い換えれば、誰かがバイパスURLを使用すると、その一般ユーザーとしてログインすることになります。
注:これは、いくつかの使用ケースでは動作しない場合があります。ただし、キャッシュされていないサイトでは、代わりにクッキーベースのバイパスを使用するために、クッキーをバイパスする オプションをオンにしてみてください。
バイパスURLの設定
- 近日公開またはメンテナンスページの編集中に、ページ設定 > アクセスコントロールパネルに 進みます。
- Bypass URL ボックスに、ウェブサイトのURLに追加する秘密のフレーズを入力します。
- すると、以下のようなバイパスURLが表示されるので、これを誰にでも教えることで、近日公開のページをバイパスすることができます。
パスワード保護
また、[seed_bypass_form]ショートコードを使用して、近日公開またはメンテナンスページにパスワードフォームを追加することもできます。バイパスURLセクションで使用されているフレーズは、このフォームのバイパスパスワードでもあります。
また、必要に応じて、パスワードフォームのプレースホルダメッセージを編集したり(msg ショートコード属性を使用)、ボタンテキストを編集したり(button-txt 属性を使用)、戻り/リダイレクトURLを追加したり(return属性を使用)することもできます。以下に、すべての属性を含むショートコードのサンプルと、このパスワード保護フォームのスクリーンショットを示します。
[seed_bypass_form msg="パスコードを入力してください" button-txt="Login" return="https://yourwebsite.com/welcome"].